自己破産に至るまで

おそらく自己破産する事になります。債務整理を考えてる人の参考になればと思ってます。

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自己破産に至るまで (1)

 


弁護士事務所に電話したのが先週金曜日ですが、その日は簡単なヒアリングみたいな感じで終了しました。


月曜日に電話があり現状説明し、弁護士との面談の日取りを決めました。


弁護士の空いてる日が火曜日の夕方しかなかったので、今日(火曜日)夕方に弁護士事務所に行ってきました。


急だなって思ったけど、時間が空くと悩む時間が増えるので今日で良かったと思ってます。

 


いざ、弁護士事務所へ!


名古屋にある大手弁護士事務所なので電車で行きました。


電車内でいろいろ考えました。


『自己破産すれば終わるんだ!』


『本当に自己破産しか方法はないのか?』


再出発するには自己破産する方が良いと思います。


ただ、借金を全てチャラにするってのは虫が良すぎるんじゃないかと・・・


答えは出ないまま名古屋駅に到着。


17時にアポを取っていたので、約10分前には弁護士事務所に到着しました。


受付から個室に移動して担当弁護士を待ちます。


この時も迷いは消えていませんでした。

 

 

イラつく弁護士


弁護士から経緯と現状を聞かれ答えます。

 


弁護士


『約1300万円くらいですね・・・自己破産を検討してると引き継ぎましたが間違いないですか?』



『頭金がある債務を頭金無しで分割払い出来ないか相談したんですけど、自己破産を勧められたので・・・』


弁護士


『実際、どうしたいんですか?』



『分割払いが可能なら支払いたいです』


かなり端折りますが、おおまかにはこんな感じです。


そして、頭金がある債務だけなら任意整理になると言われました。


この時、弁護士事務所に対してはかなり不信感を持ってました。


電話でヒアリングを2回してから弁護士事務所に向かったのに、ヒアリングの内容が伝わってないんじゃないかと思ったからです。


後、担当弁護士の話し方や目線や仕草等が・・・


簡潔に書くと、「イラつく」の一言で終わるんですけど。


途中から、最終的にどうなろうとこの弁護士事務所にお願いするのはやめようと思ってました。


文中で破産するのは虫が良すぎると書きましたが、破産した人の事を悪く思ってる訳じゃないです。


裁判所が自己破産を認めてるんだから良いと思うし、再出発するには良い制度だと思ってます。


俺の性格上の問題で、金が無い時に助けてくれた金融業者に対して悪いなって思ってるだけです。

 


これから、債権回収業者に直接謝罪し再交渉してもらえないかお願いします。


同時に他の弁護士事務所にも相談する予定です。


結果、自己破産や個人再生や任意整理といった債務整理になるのか分かりませんが、現在はそんな感じです。

 

後、ブログを読んで債務整理の経験者の方々から数件DMをいただきました。

 

フォロワーじゃない人からもアドバイスや励ましいただき、ありがとうございましたm(_ _)m

 

 

自己破産に至るまで 準備期間

 


自己破産するまでを時系列で書いた方が分かりやすいと思ったので、これから自己破産を申し立てする人は参考にしてください。

 


タイトルには準備期間と書きましたが、昨日の今日なので心の準備すら出来ていません。

 


昨日の電話で弁護士に言われた書類も全部揃わない始末です。

 


とりあえず、弁護士事務所に行く夕方まで時間があるので自己破産の流れ等を調べています。

 

 

自己破産確定までの流れ

 

自己破産の流れは、


1. 弁護士に相談・依頼
2. 債権者に受任通知を送付
3. 自己破産申し立て書類の作成
4. 裁判所に自己破産手続きの申し立て
5. 裁判所で自己破産審尋を受ける
6. 自己破産手続きの開始決定
7. 意見申述期間(同時廃止の場合)
8. 財産の調査・換価処分(管財事件・少額管財の場合)
9. 債権者集会・配当(管財事件・少額管財の場合)
10. 免責審尋
11. 免責許可決定

 

おおまかに、こんな感じで進んでいくようです。


自己破産には同時廃止と管財事件があり、どちらを選ぶかによっても自己破産確定までの期間や費用が変わるみたいです。

 

自己破産の同時廃止と管財事件が聞き慣れない言葉なので調べてみました。

 

自己破産には、「同時廃止」と「管財事件」という大きく2つの分類があるそうです。


同時廃止は財産がないこと、債務が増えてきた経緯に大きな問題がないことが証明できた場合に認められる自己破産のことです。

 


管財事件は財産が一定以上ある人が破産するケースや、重大な免責不許可事由がある場合に選択されます。


俺の場合は、重大な免責不許可事由がある場合に該当するので管財事件になると思われます。


免責不許可事由に該当するのは以下の通りです。


・不当に財産を減少させる行為
・不当に債務を負担する行為
・債権者を平等に扱わない行為
・収入に見合わない浪費やギャンブルなどにより借金をする行為
・相手を騙して信用取引をする行為
・帳簿など業務や財産に関する書類を隠す行為
・虚偽の債権者名簿を提出する行為
・説明の拒否や虚偽の発言をする行為
・管財業務を妨害する行為
・過去7年以内に免責を受けている
・自己破産手続に協力しない

 

俺の場合、競艇やFXで借金を増やしたので免責不許可事由に該当します。

 


SNS等のネット上では、ギャンブルで増やした借金でも自己破産する事が出来たという書き込みを多く見られます。

 


俺の借金の発端は身内の保証人ですが、借金を競艇とFXで増やして返済しようと躍起になって借金を加速させてしまいました。


自己破産が許可されるか不安しかありません。

 

準備した書類


弁護士から準備するように言われたのが、家の売買契約書や借入れ状況が分かる書類、住宅ローンの残債の和解書、身分証明書、認印です。


借入れ状況の書類は各金融業者のホームページやアプリで確認出来るのでスクショを撮りました。


ただ、住宅ローン残債の和解書は先月届いたので持ってますが、売買契約書が見つからない・・・


見つからないと言うか、捨てちゃったんですよね。


売買契約したのが昨年末だったので、新年に嫌な事を持ち越したくなかったので。


家関係の書類は全て捨てて、新たな気持ちで新年を迎えたいと思って処分しました。


今になって考えると重要書類だよなって思うんですけど、当時は残債を払えば終わるんだって思って処分しました。


まぁ、売買契約書なんて仲介した不動産屋とかに残ってるだろうと、今も甘く考えています。


自己破産確定までの流れ(3)に、自己破産申し立て書類の作成がありますが、これが1番めんどくさいようです。

 

家計簿みたいなので収支を提出したり、持ってる銀行口座の数年分の履歴を取り寄せたりしなきゃいけないとか・・・

 


今はネット上での情報を読みながらドキドキと緊張感が高まってる状態です。

 


また弁護士との面談後に更新します。

自己破産か・・・

 


『債務整理は絶対にしない!』

 


そう思ってましたが、前言撤回する事になりそうです。

 


こういう事は書かなければ分からない事なんですが、なんと言うのか・・・

 


変なとこで、真っ直ぐ生きたいみたいなのがありまして・・・

 


言った事を覆すのは情けないし、恥ずかしんですけど、借金で悩んでる人や債務整理を考えてる人の参考になれば良いかなって思ってブログに書く事にしました。

 

 

 

もう、ここまできたら借金の経緯とか関係ないので端折ります。

 


債務整理を考えてる人にも、俺の借金の経緯なんかどうでもいい事だと思うんで。

 

 

 

債務整理に至るまで。

 


まず、前言撤回し債務整理に至ろうとしている経緯を書きます。

 


3月に入ってから、住宅ローンの債権回収業者やら瓦礫の撤去費用やらの連絡が相次ぎました。

 


先週までは全債務を契約書通りに支払っていこうと思っていました。

 


借りた金は返すのが当たり前なんで当然ですが。

 


ただ、瓦礫の撤去費用や債権回収業者に関しては納得出来ない部分があったので弁護士に相談しました。

 


相談した内容は、支払い方法の変更は可能かどうかって事です。

 


それぞれに頭金を30万円と20万円を払わないと契約無効って言われたので、弁護士に「頭金を何とかして欲しい」とお願いした事から始まりました。

 


相手方と話し合いをする上で、現在の借入れ状況や収入と支出について聞かれたので答えました。

 


それらの情報を元に相手方に掛け合ってもらったんですが納得してもらえず・・・

 


結局、相手方から残債の返済に関して訴訟される可能性がある事を伝えられました。

 


そして、破産する事を勧められました。

 


借金総額が1200万円くらいなので、相談した友人知人からも破産は勧められてたんですけどね。

 


街金等の金融業者に助けられたから今日がある訳です。

 


恩を仇で返すような事は出来ないので、全ての業者に返済したい気持ちは今でもあります。

 


でも、頭金で50万円は無理なんです。

 


交渉も決裂したんで破産に向けて進んでいく事になると思います。

 


これは、まだ決定じゃなくて明日の夕方に決まります。

 


返済する手立ては無いのかを含め、弁護士と話してきます。

 

 


ちなみに、債務整理には「任意整理」「個人再生」「自己破産」があります。

 


今回、自己破産を選んだのは弁護士からのアドバイスです。

 


任意整理や個人再生で返済する方法もありますが、街金と債権回収業者が債務整理に同意しないところらしいです。

 


一斉に訴訟される可能性が高いから自己破産の方が良いとアドバイスされました。

 


ほぼ、走り書きのような記事で読みにくいと思いますが、とりあえず現状はこんな感じです。

 


まだ動揺してるんで、少し落ち着いたら読みやすくまとめたいと思います。

 

 

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